ご開業・ご転勤をお考えの医師並びに医療関係者の皆様へ

 

 

この度、中津市医師会ではご開業やご転勤を考えられておられる医師並びに医療関係者の

方々にご参考にされますよう、中津市の現状について簡単ながら情報提供を致したいと存

知ます。

ご計画の一考にお含み置き下されば幸いでございます。

 

 

1.中津市について                                                                     

大分県北部に位置し、平成173月旧下毛郡と合併し総世帯数35千余り、人口

87千人の城下町であり、山国川を境に福岡県と隣接し北に豊前海、南に観光

地耶馬渓をようする大分県下の大分市、別府市に次ぐ3番目の中核都市である。

産業は農業、漁業、林業は勿論のこと、近年ダイハツ九州を初めとする自動車関連

企業の進出も目覚しく従来よりの事業所とも相まって企業都市の様相に変わりつつ

あり、人口も年々増加の傾向である。

港湾や道路整備・住宅施設等も現在急ピッチで進んでおり、先行きの展望が益々期

待されている。

また、福岡県築上郡・豊前市・行橋市や近隣の宇佐市・豊後高田市の経済圏の中心

になっており、大型店を含め商業も盛んな町である。

更に、大分市・別府市をはじめ北九州市・福岡市も近く、3空港(大分、北九州、

福岡)が利用できる便利さもある。全国的に地方都市が衰退している中で、順調に

発展しているここ中津市は、九州内でも期待の大きい市の一つである。

 

2.歴史について                                                                       

中津市は黒田・細川・小笠原・奥平と代々の城主の支配下におかれた城下町で、特

に蘭学は大いに発展した学問であり、前野良沢・大江春塘・村上玄水・小幡英之助・

田原 淳など日本を代表する有名な医師を輩出した地域でもある。

また、村上や大江医家資料館等数々の医科史跡・資料が保存されその外にも福沢諭

吉の旧邸・中津城・武家屋敷・寺院・旧職人町等多くの史跡が残る。

 

3.観光・食材等地域環境について                                                      

大分県は、別府や湯布院をはじめとする日本有数の温泉地域が県内各所に点在し、

東に海岸地帯西に山岳地帯の自然豊かな恵まれた県である。

従って、観光的にも優れており県北の干潟から県南のリアス式海岸や九重山、祖母

山、阿蘇山を中心とした高山から麓の高原地帯まで年中観光客の絶えない県でもあ

る。

また、食材にも恵まれ、中でも豊後水道の関アジ・関サバ・鯛や日出町の城下カレ

イ、臼杵市のフグ、久住町の豊後牛・地どり・そして中津市のハモやカニ更には、

日本一の生産量を誇る椎茸・カボス等全国的に有名なことはご存知の通りであり、

安くて豊富である。

人間関係も最初は取りつきにくい感があるが、付き合い始めるとアッサリ型の人格

者が多く人情味も深く、他県からの居住者には住みやすく馴染みやすい地域で、総

体的に好評を得ている。

 

4.医療状況について                                                                   

医療施設数は、公的病院は市民病院1施設、個人病院10施設、公的医院3施設、個

人医院58施設であり、主たる診療科目別では以下の通りである。

 

   ・内科系         28施設  (内 病院  3施設)

   ・外科系         17施設  (内 病院  4施設)

   ・脳神経外科系       3施設  (内 病院  1施設)

   ・産婦人科系        2施設

   ・精神科系         4施設  (内 病院  1施設)

   ・皮膚科、泌尿器科系    5施設  (内 病院  1施設)

   ・耳鼻咽喉科系       4施設

   ・眼科系          4施設

   ・小児科系         5施設

   ・救急告示施設       7施設  (内 病院  7施設)

 

※ 但し、上記施設は個人施設のみで、一部重複を含む。

※ 市民病院は、整形外科、精神科、眼科を除く。

 

5.中津市医師会について                                                               

社団法人中津市医師会は昭和22年11月設立され、平成25年4月1日より一般

社団法人となり間も無く67周年を迎える。

現在、施設数は病院11施設、診療所61施設、老健1施設で会員153名(A会員

67名・B会員 86名)で構成されている。

主たる事業は医師会本来の業務のほかに

     中津ファビオラ看護学校(看護科・准看護科------定時制)

     中津市医師会総合健診センター(年間受診者数約1万5千人)

     労働保険事務組合(会員施設職員の雇用保険手続きの代行)

     納税組合(会員の固定資産税・住民税の納付手続きの代行)

などの事業を行っている。

理事は12名、監事2名で2年任期である。また基本的には中津市医師会会員は大

分県医師会員、日本医師会員をかねる。

職員数はパート職員を除き40名である。

医師会全体として順調な運営がなされている。

 

6.自治体との連携について                            

中津市とは基幹病院でもある中津市民病院(中津市運営)を含め、医療連携や数々

の医療側としての市の役職は元より、学校医・救急医療・予防接種・介護審査・住

民および職員健診など深い連携を保ち、順調な信頼関係や協力関係を続けている。

 

7.現在の課題について                              

昨今の医療情勢で中津市も人口割での施設数ではほぼ十分だと考えられるが、診療

科目によっては医師不足、職務によっては医療従事者の不足が目立ち始め、中でも

市民病院の医師の引き上げや個人病院の勤務医不足が大きな問題となっている。

科目的には産婦人科・脳神経外科・循環器科系などが特に心配され、近郊の中核都

市としても役割が果たせない危機に陥りつつある。

市全体として産業・人口が増大する中で、地域医療の担い手である医師会としては、

何としてでもその対策に努力をしなければならない。

現在、所属会員にも支援頂きまた関係先とも連絡を取りながらその善処方を求める

活動を展開中である。  

 

 

以上が簡単ではございますが、大分県中津市の概要でございます。

もし、私どものHPをご覧頂き、興味をお持ちの医師の皆様方並びに医療関係者の皆様方

がいらっしゃれば、ご遠慮なくお問い合わせ下さいますよう、お願い申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

                 (問  合  先)

 

                     住  所 : 〒871−0162

                           大分県中津市永添2110−8

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